YOKO OHUCHI

CERAMIC

​WORKS.

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手のひらに深山を掴む

日々の中で出会ったごく小さな物事が、

思いがけず、心に深く大切に残ることがあります。

 

それは例えば、

 

冬の朝、土の地面を盛り上げて立つ霜柱に気がつくとき。

雨降りのあと、重たく濃くなった空気のにおいを胸に吸い込んだとき。

ひとすじに空を駆け、燃え尽き消えていく流れ星を見たとき。

 

 

からだのどこか奥のほう、日頃はじっとうずくまり、こごっている部分が、

やわらかくくすぐられたような心地になるのです。

 

その気持ちを、出会った物事を、忘れないように思い出せるように。

いきものの姿や佇まいを借りて、あるいは海や森のかけらを使って

わたしの指先や掌から生まれるかたちを以って、留めおきたいと思いました。

手のひらに深山を掴む
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頂きを仰ぐ
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​2020

雨を食べた山
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白い波はやわらかく崩れる
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春の先触れを受けた日
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星の居所のうつろう
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​2018

夜の顔ー雪の夜の物音
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山から来た雨
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透明な手紙
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透明な手紙
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​2017

夜が歩く
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木枯らしの行方
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空風に吹かれて
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夜の顔
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  2012〜